「環境省presents気象キャスターと一緒に考えよう 親子で学ぶ地球温暖化(大阪)」が開催されました(2017年10月21日)

2017年10月21日、「環境省presents気象キャスターと一緒に考えよう 親子で学ぶ地球温暖化」が大阪市立科学館(研修室)で開催されました。

台風接近の前日で雨が降っているにも関わらず、午前の部、午後の部ともに大勢の方が来てくださいました。

講師は、蓬莱大介さん・井田寛子さん・久保智子さん・木島由利香さん、そして、大阪市立科学館学芸員の江越航さん

今回もクイズや体験、実験などプログラム盛りだくさんで、90分間大人も子どもも最後まで楽しめる内容となりました。

学芸員の江越さんの実験コーナーでは蓬莱さんがお手伝いをされました。こちらの実験も楽しい内容となりました。

生活ボックスのコーナーでは、どこでエネルギーを使っているかを親子で真剣に考え、答えている姿が見られ、親子イベントならではの光景でした。


問題を考え、それを言葉に発し、ボックスを並べるという、まさに「体感」が実現できたことにより、地球温暖化を「他人事意識から自分事意識」へ変えるきっかけになったのではないでしょうか。

蓬莱さんのスケッチ予報のコーナーではいつもテレビで観ている蓬莱さんの面白くて温かみのあるスケッチと熱のこもったお話に会場の皆さんはひきつけられていました。


続いては前回の東京でのイベントから取り入れている風船タッチのコーナー。準備や置き場所の確保が少々大変ですがその分会場を大いに盛り上げました。
7個もの巨大な風船を目で見て触れることによって、私たちが日常出している二酸化炭素の多さを「体感」できたようです。

「みんなでクールチョイス!」ではクイズに答える際、そらちゃんとクマったくんが描かれたファイルを使いました。可愛らしいファイルが会場をさらに明るい雰囲気にしてくれました。

クールチョイスクイズで学んだあとは、これから私たちが地球温暖化を食い止めるためにしていきたいことを手作りの葉っぱに書いてもらいました。
みなさん真剣に考えて書いてくれていました。


前回に引き続き今回も彩り豊かなツリーが完成しました。

この葉っぱに書かれた一人一人の思いや行動が少しずつでも形になり、木の枝のように大きく広がっていきますように。

ご来場してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

事務局 前嶋宏美

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