「環境省presents気象キャスターと一緒に考えよう 親子で学ぶ地球温暖化(東京)」が開催されました(2018年8月16日)

 

2018年8月16日、東京で環境省の親子向けイベントが開催されました。

会場は昨年に続き2回目、アクセスが抜群によい国際フォーラム。
場内はランウェイのような配置になっており、後方席の参加者とも距離が近い!
一体感のある雰囲気の中、進められました。

今年午前の部と午後の部の、1日2回の開催。
午前の講師は今村涼子さん、國本未華さん、酒井千佳さん、山神明理さん

午後は井田寛子さん、檜山靖洋さん、河波貴大さん、藤森涼子代表が講師を務めました。

 

前半では更新された最高気温(熊谷での41.1℃)や、
甚大な被害をもたらした平成30年西日本豪雨などこの夏の事象について数多く扱いました。
記憶に新しい内容でお子さんも保護者の方も真剣な眼差しでした。


後半では地球温暖化と二酸化炭素の排出について考えました。
お子さんでもわかりやすいように
風船を使ったり…

イラスト付きのボックスを使ったり…

たくさんの道具を使って説明しました。
そして、楽しいクイズも!

最後は参加者の皆さんのエコアクションが描かれた葉っぱで
エコツリーを作り上げました。

エコツリーの立派な出来栄えに皆さんニッコリ!
素敵な笑顔が会場に溢れました。

講演終了後は講師が集合して記念撮影。


 
 
講師の皆さんの感想(一部抜粋)です。
 
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<午前の部講師>
■今村さん
参加者の子供の学年としては、小学低・中学年も多く、
始める前は、集中してもらえない部分もあるかもという心配もあったんですが、
結果、始めから終わりまで、小さい子も集中して聞いてくれて
伝わっている手応えがあったので、嬉しかったです。
生活ボックスのところでは、バナナのどこでエネルギーを使っているか考えて
もらう時に、これまで出前授業などでは、大抵、ヒントを出さないと答えが
出なかったのですが、今回は、3、4年生くらいの女の子が「運ぶ時」と、
スバリ正解を言ったのには、驚かされました。
また、親御さんも深く頷きながら熱心に聞いてくれていました。
やはり、親子で参加してもらえると、会話しながら考えが広がることがあったり、
また、家に帰ってからも、学んだことについて話す機会ができると思いますので、
このような親子参加型のイベントは、必要だなと感じました。
■國本さん
子供たちがとても積極的に参加してくれて、講師として非常にやりやすかったです。
次第に発言も多くなってきて盛り上がりました。
子供たちが親と別席ではなく、お父様お母様と近くの席にいたことで
子供たちがリラックスできたのかもしれない、とも思います。
今後は、子供たちが親と一緒に参加するだけでなく、
同年代の学校のお友達なども誘い合って参加したいと思えるようなイベントになると
いいなと思います。 
■酒井さん
今年は猛暑や豪雨など極端な気象現象が多々起きているので、
その現象も取り込みながら地球温暖化の話につなげられて良かったと思います。
会場の規模感も子供たちの表情が見える範囲でしたし、子どもの反応も良かったと思います。
クイズや問いかけに対しても、たくさん手が挙がっていたのが印象的でした。
また去年同様、風船タッチのところではかなり盛り上がり、
全体的に見ても内容に緩急があって良かったと思います。
やはり今年のように異常気象を実感する子どもたちに、
天気の観点から地球温暖化の深刻さを伝えるのは意義のあることだと思います。
また子どもだからこその素直さで真剣に考えてくれている様子を見られて、こちらとしてもとてもやりがいを感じました。
■山神さん
温暖化について話すために、私自身も色々と調べることで勉強になりました。
クールチョイスはどちらか?というクイズを担当させて頂きましたが、クーラーの風
向きの問題は、反応が2つに分かれました。正解と理由を発表したときに、保護者の
方からも「へぇー!」とか「そうなの!?」という声が聞かれて、考えるきっかけに
なってくれたのではないかと感じました。
日々の生活の中でちょっと配慮するだけで、それがクールチョイスなるということ
が、子供達にも伝わったのではないかと思います。更に家族で話してくれていたら嬉
しいと思いました。
子供達に温暖化について考える機会が今後もあれば、100年後が良い方向に変わる
きっかけになると思いました。
 
<午後の部講師>
 ■井田さん
毎年毎年、参加してくれる親子のみなさんは意識が高く、
やりとりしながらのステージはとても楽しいです。複数のキャスターとイベントすることも
これ以外なく、自身の勉強になります。
電気を消す、車を使わない、緑を増やすなどの定番の答えに留まらず、
このイベントに参加した子供たちが本当に未来を変えてくれるくらいのアイデアが
どんどん出てくるよう、毎年ステップアップしていくイベントになると素敵だなと思います。
ありがとうございました。
■河波さん
去年に引き続き参加させていただきました。
2100年の天気予報はインパクトが強いです。
冒頭にこれがあることで、お子さんたちが引き込まれるのがよくわかりました。
このイベントの何よりの強みは、お子さん「参加型」だということです。
生活ボックスもクールチョイスクイズも、二酸化炭素の風船タッチも。
お子さん自身に考えて体感してもらう時間を取り入れることで、より楽しく理解が深まるのだと感じます。
また、舞台のセッティングも、これを後押ししていると思います。
まるでランウェイのようなステージにしたことで、ただ聴くだけでなく、お子さん参加型のイベントにより近づけたのだと思います。
■檜山さん
子供たちとの触れ合いはいつも刺激になります。
思わぬ答えを返してくれることがあるからです。
こちらもいつも勉強になります。
また、どうしたらそのような答え、意見を引き出せるか聞き手側として貴重な経験にもなります。
そして、何より、このような機会を設けることで、
子供たちが温暖化についてよく考えることが大切だと思っています。
省エネ等をコツコツやることももちろん大切ですが、企業に就職したり、研究者になったりして、技術力で省エネに貢献することや、
社会を動かす立場になって、温暖化対策に取り組むことを目指してもらえることにもつながったら良いなと思います。
■藤森代表
今年は東京でも午前午後2回に分けて実施しました。
1回で200人より、生活ボックスやクールチョイスツリーのところも
間延びした感が軽減し、全体的にコンパクトになったかとに思います。
また、講師も午前午後とも別にして、8名のコミュニケーター(3人は初めて)
に講師を経験してもらうことができました。
皆で一つのイベントを実施する楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。
今年は異常気象続きのせいか、大人も子供も
いつも以上に熱心に聞いてくれたような気がします。
また、コンテンツも去年のものから、大雨の部分を西日本豪雨に変え、
暑さも最新情報を盛り込み、ツマグロヒョウモンの動画を撮影して写真と差し替えるなど、
異常気象のところを厚くし、バージョンアップして臨みました。
個人的には、生活ボックスでたくさんの意見が出て、とても楽しく、もっと長い時間やりたかったです!
このようなイベントは参加者だけでなく、コミュニケーターとしても成長できる場かと思いますので、
是非これからも継続できたらと思います。
 
 
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東京の皆様、ありがとうございました!
 
 
 
(事務局:矢島)