8月28日 理事のお天気だより(井田寛子)

今回の「理事のお天気だより」の担当は井田です。

日本も非常に深刻な今夏の酷暑ですが、韓国も同様です。
本来ソウルでは35℃を超えるような暑さは稀ですが、
今年は36℃~37℃程度の気温が日々続き、湿度も高い毎日でした。
だいぶ落ち着いてきたとはいうものの、まだまだ体に堪える暑さとなっています。

韓国の夏、と言えば・・・
その1.あちらこちらに噴水が出る

  

日本のような緑に囲まれた公園は少ないのですが、マンション前や歩道等あちらこちらに夏季限定で噴水が出ます。噴水の時間を目掛けて子供たちが遊びにくる姿が見られます。水圧が非常に強く痛いくらいで、これも韓国あるあるのようです。

その2.漢江沿いに屋外プールがオープンする


韓国流域面積第1位の漢江。河川沿いに数か所、
こちらも夏季限定で屋外プールがオープンします。
未就学児は無料で誰でも使いやすいプールです。
国の人は屋内外関わらず、女性は全身、男性は上半身はラッシュガードを着る人が多く、
あまり肌を露出しません。キャップ着用は必須ですが、
いわゆる水泳帽をかぶっている人は稀で、
野球帽のような普段使いの帽子を被って泳ぐ光景が独特です。

その3.朝鮮半島東側(日本海)の海は美しい

この夏初めて韓国を走る新幹線KTXで釜山&海雲台に行きました。
韓国の海ってどうなのだろう??と思いましたが、東海岸は白砂できれいでした!
日本海は美しい!

その4.鮑が安い

韓国で食べられる魚の種類は非常に少なく、
日本の焼き魚やお刺身が恋しくなりますが、甲殻類等の海鮮は充実しています。
活きた新鮮なタコや名物アワビ粥も1500円程度でいただけるので日本より鮑は安いです。

その5.かき氷がふわふわ


Kフードで人気の一つが夏のかき氷。ふわふわな触感で、
あずき、アーモンド、マンゴー、あんこ入りのお持ちがトッピングされている味が一般的です。

昨年のソウルの初雪は11月27日で初日から10センチを超える大雪でした。
11月に入ると途端に気温が下がり、ダウンコートが必要な日も出てくるので、
早めに冬の準備もしておかねばなりません。
秋が短くなりつつあるのは日本も韓国も同じのようです。