なごや環境大学の親子向け講座 第2回が開催されました(2016年11月26日)

東海地区の石垣真帆です。

11月26日、名古屋市主催のイベント「なごや環境大学」の親子向け講座『お天気キャスターとまなぼう「未来の地球を守るのはキミだ!」』を開催しました。
11年連続で講座参加している「なごや環境大学」。ことしは、東海地区の会員で協力して3回に渡る企画となりましたが、今回はその2回目。
テーマは「植物の役割とは?」。
名古屋市内にある東山植物園で、座学、フィールドワーク、クリスマスリース作りを行いました。

会場となったのは、植物園内にある立派な古民家。

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最初は畳の上に座って、地球温暖化の説明です。
植物園での開催らしく、「森の役割とは?」「植物や果物への温暖化の影響」「卒業式に桜満開?!」「クリスマス紅葉みごろ?!」など、身近な話もたくさん盛り込みました。

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続いては、全員で外に出てフィールドワーク、
お待ちかねの「紅葉(こうよう)を見に行こうよう」の時間。

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気持ちいい青空のもと、植物園の担当者で樹木医でもある平泉智子さんが、葉が紅くなる理由やしくみ、樹の種類によって違う紅葉の特徴、植物には意思がある?!(環境の変化による植生の移動)などを、わかりやすく解説してくださいました。

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子供たちはもちろん、大人も興味津々!私も思わず参加者にまじって質問してしまいました!

最後は、古民家に戻り、囲炉裏の周りでクリスマスリースづくり。
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飾りアイテムには、松ぼっくり、ユーカリの実、スズカケの実、ドングリ、など、植物園内の植物からの“天然”の材料がたくさん!!
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植物園の方が用意してくださいました。
皆さんのテンションも上がります!
30分で、こんな素敵なリースが出来上がりました!!
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座学で学んだことをフィールドワークで深め、その植物を使ってリースを作った今回の講座、アンケートによると参加者の皆さんの満足度も高いものでした。
東山植物園のご協力のもと、実体験をともなった学びの機会を作れたことに感謝しています。

さぁ次はいよいよ最終回の第3回、テーマは「災害から命を守る術とは?」
来年(2017年)2月に開催予定です!
東海地区メンバー力を合わせて頑張ります!