1月16日 理事のお天気だより(井田寛子)

理事のお天気だより、今週は井田がお伝えします。
皆さまはどんなお正月でしたでしょうか。
我が家は年末から家族順番に体調を崩し、私も2週間以上体調不良でした。。。
発熱や咳症状があると、医療機関もなかなか受け入れてくれないこのご時世、心から健康の大切さを感じます。
今年は底辺からのスタートとなりましたので、これから上がるばかりと祈っております。皆様もご自愛くださいませ。

大寒間近の寒さ厳しいこの時期、毎年私の目に留まるのが、モクレンの冬芽。いや、コブシの冬芽。ん?いつもどちらだか分からなくなってしまうのですが、
非常によく似ていますよね。それぞれ調べると、
モクレンはモクレン科モクレン属。白の花を咲かせるハクモクレンと紫の花を咲かせるシモクレンが一般的のようです。
ハクモクレンの花の大きさは8~10センチくらい。開き切らずに上向きに咲くとのこと。
コブシも同じくモクレン科モクレン属。花の大きさはハクモクレンより小ぶりで4~5センチくらい、花びらは開き切るとのこと。
花を見比べれば分かりそうですが、この時期は冬芽のみなので、判断が付かず。

自宅前にある木も、12月下旬あたりからふさふさの毛に包まれた冬芽を付け、あったかそうだなあ、とほっこりした気持ちになるのですが、名札も見当たらず、モクレンなのかコブシなのか不確かのまま、毎年通り過ぎていました。
そろそろ区の公園管理事務所にでも電話して確認してみようと思い、根元をよ~く見てみると、発見!草に隠れた札が出てきました。

ハクモクレンだったんだ!と数年越しに事実発覚・・・すっきり。

本日は東京も冷たい雨で冬芽も濡れていました。毎年同じ場所で季節を伝えてくれてありがとう!と伝え出勤して参りました。
大寒を経て来週は寒くなりそうですが、暖かい季節を待つのは楽しいものですね。

担当理事:井田寛子