勉強会@岐阜地方気象台を開催しました(2018年10月27日)

東海地区の桜沢です。
去年に続き、岐阜地方気象台の協力を得て、毎年恒例の勉強会を行いました。

今回のテーマは、「1年を振り返って」。

ことしの夏は、西日本を中心とした豪雨により、岐阜県でも1000ミリを超える大雨になり、大雨特別警報が発表されたほか、下呂市金山や美濃市では、「41.0℃」を観測するなど、記録的な「豪雨」「猛暑」のほか、「非常に強い台風」の接近も相次ぎました。
気象キャスター陣も、自分が解説したことを思い返しながら聞き入っています。

会場には、すでに岐阜地方気象台の方々が準備した、過去の生物季節観測の資料が展示されていました。現在は行われていない、「蝙蝠(こうもり)の初見」や、「蚊帳(かや)の吊り始め」など、珍しい観測も。写真の「外とう」というのは、外の灯りではなく「オーバーコート」のことだったようです。

気象キャスター陣は、毎日の解説に役立つといわんばかりに、興味深く見入っていて、写真撮影をしていました。

座学の後には、観測機器の見学です。
「露場」に設置された雨量計や1ミリに満たない雨を観測する感雨計、積雪を測る測器などを見てまわりました。機器に影響を与えないように、職員より少し離れて見学している所は、観測の大切さを知っている気象キャスターならでは。「会話中に飛んだツバで感雨が観測されないように…」などと話しながら見入っていました。

続いて、夕方の会報の見学です。
気象台の予報官がどのように予報を出すのか?は、実際にテレビやラジオで解説している人でもなかなか目にしません。
ただ、当日の予報は比較的難しい予報の日ではなかったためか、予報官へ質問は当日の予報に関することよりも、「雪の降り方」や「7月の大雨特別警報が発表された時の、予報現場の状況」どに、質問が集中していました。

最後に、メ~テレの「朝」と「夕方」の帯番組で気象解説を行う山田修作気象予報士から、「お天気キャスターの一日」を説明。会社で昼寝する…など具体的な話を盛り込みながら終了しました。

岐阜地方気象台の勉強会では毎年、職員の方々が「有り体」に現場の情報を話していただき、誠に感謝しています。気象台なくしては、私たちの解説もできません。今後も東海地区では、こういった勉強会を開催していこうと思いっています。